【中古マンション購入時の費用3】購入後の費用
更新日:2020年12月21日
忘れてはいけないのが、購入後の費用です。住宅ローンを忘れる人はいないと思いますが、各種税金は忘れた頃に請求書がやってきます。購入後の費用は、次のようなものです。
・住宅ローン ・不動産取得税 ・固定資産税 ・管理費・修繕積立金 ・リノベーションの費用(平均で約720万円) (一般社団法人住宅リフォーム推進協議会「平成29年度住宅リフォーム実例調査」より) ・耐久消費財の購入費用 ・引越しの費用 管理費や修繕積立金は、マンションにより費用の幅があります。例えば、80戸のマンションでも160戸のマンションでも、1棟全体の管理・修繕費用はそれほど違いがありません。その管理・修繕費用を、単純計算で80戸で割るのと160戸で割るのでは、1戸あたりの負担金額が違ってくるのです。 また、中古で購入したマンションを、希望どおりにリノベーションしてから住みたいというケースが増えてきています。リノベーションを考えている人は、物件購入の検討時にリノベーションの費用も合わせて金額の見積もりをして、予算を立てると良いでしょう。 そして、これも忘れがちなのが耐久消費財。中古マンションの場合は、カーテンレールはすでに付いているでしょうが、カーテンは付いていません。ほかにも、照明器具やエアコンなどの家電製品、家具などを、必要に応じて新たに購入することが必要です。 引越しの費用は、全ておまかせのプランですと高めの金額になりますし、なるべく自分でやれば低めの金額に抑えられます。
中古マンション購入時にリノベーションも検討してみよう
中古マンション購入時の費用を、初期、引き渡し時、購入後の3つに分けて、徹底解説いたしました。インテリックスでは、物件の内覧に同行してリノベーションのアドバイスもさせていただいております。ご不明点は、お気軽にお問い合わせください。
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