親の反対で350万円のロス!早めの調整が肝要。
更新日:2021年12月7日
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グランベルコーポレーションのMIKIです。
今回は実際に合った失敗事例をご紹介したいと思います。
住宅取得をする際に、ご両親からの資金援助を受けるケースがよくあります。
身近な関係ということもあって、意外と家を買う直前までなおざりにしてしまっている方も多いのですが、ご両親との調整や探している最中の情報共有は早めになさった方が良いかと思います。
過去には、親御さんからの資金贈与をあてに売買契約をしたものの、締結後に口論になり、手付解除を行なったお客様も過去にはいらっしゃいました。
手付解除をする場合には、契約時に売主側に渡した手付金を放棄すると共に、
不動産仲介業者へ支払う仲介手数料もご負担いただかなければいけないので、
その時はおよそ350万円の出費となってしまいました。
もちろん、契約前に親御さんにもその物件をご覧頂き、同意を得た上での契約だったのですが、もともと戸建てを買う予定だったのにマンションを買ったということで後々口論となってしまったそうです。
ご本人は、ご予算の範囲内でご希望エリア内の戸建てを色々見た結果、予算内ではちゃんとした物件がないとの結論に至り、同エリア内であれば価格帯の安いマンションという選択になったので納得感はもちろんあった訳ですが、親御さんの方は、そのプロセスを正確にご存じなかったので、“探せば戸建てもあるだろう”というようなご意見が契約後にでたのが火種で喧嘩になってしまったそうです。
このようなことも可能性としてはありますので、早めにご相談されることをお勧め致します。
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