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  • 執筆者の写真MIKI

【中古マンション購入時の費用2】引き渡し時の諸費用

更新日:2020年12月21日



1.購入代金の残金 物件の引き渡し時には、購入代金から手付金を引いた残金を支払います。売主が個人の場合は、購入代金に消費税はかかりません。売主が消費税課税対象法人(住宅会社等)の場合は、建物価格にだけ消費税がかかります。 2.仲介手数料 売買契約時に不動産会社に支払った、仲介手数料の残金です。 3.住宅ローン関連費用 住宅ローンを組む際には、金融機関の審査があります。審査を通過してはじめて、住宅ローン契約を結ぶことができます。住宅ローン関連費用の内容は金融機関によって違いますが、おおむね次の6つです。金額は、マンションの購入代金が2,000万円で頭金が0円、フラット35利用の場合となります。 ・印紙税(約2万円) ・火災保険料(約15万円) ・ローン保証料(0円) 「フラット35」を利用する場合は、ローン保証料はかかりませんが、事務手数料(融資金額の2.16%)がかかります。 ・フラット35の適合証明手数料(約5万円) 4.その他諸費用 住宅ローン関連以外の諸費用は、下記になります。

・管理費等の清算金 マンションを所有した場合、毎月、管理費・修繕積立金が掛かります。一般的に、その月の管理費や修繕積立金は口座引き落としで前の月に納めます。引き渡し以降の分は本来買主が負担すべきものであり、日割り計算で買主が売主に支払うことになります。 ・税金の清算金 購入した中古マンションは固定資産となりますので、毎年、固定資産税と都市計画税を支払います。これらの税金は、1/1~12/31を一年度とし、年度途中で固定資産を売買した場合は、年度の残りの月数や日数分の税金を、買主が売主に支払うことになります。 ・登記費用 所有権が移転した旨の登記免許税で、国に納めます。 ・司法書士への報酬 登記の手続きは、司法書士に依頼するのが一般的です。報酬は、約10万円~となります。


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